詩篇119編105-112節。この箇所にはすべての節に、「み言葉」を意味する単語が含まれています。105節の「あなたのみことばは、私の足のともしび」 にはじまり、「義の定め」「さばき」「みおしえ」「さとし」「戒め」。。すべてがみ言葉を指した言葉です。なぜ筆者は、彼らはそれほどみ言葉を大切に考えていたのでしょうか。それは神のみ言葉によって私たちが罪から解放されて、神につながることができるからです。彼が言う「みことばはわが足のともしび」 の「ともしび」は当時のランプです。そのランプは小さな油壷から一粒の炎がともっているだけで、小さな周辺しか照らしません。これを足のともしびとするなら、1歩先しか照らせないのです。つまり、ともしびである主のみ言葉は、1歩1歩を歩むごとに、そのつど必要なのです。

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